女性向け古キョンサイト・原作者様その他との関わりはありません・R18
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ハイスペック古泉4
氷鎖という曲の歌詞が古キョン過ぎてなんかもう胃がキリキリ…キリキリchop…
それにしてもキミジーまじかわいい
あのすね毛、まもりたい
キミジーィイイイィイ
古キョン不倫話の四話
一体どこまでつづくのかしら…
↓
すきです、すきだ、を繰り返しながら僕たちは下半身を摺り合わせる事に夢中だった。Yシャツは二人分の汗をぐっしょりと吸い込んで気持ち悪く、脱げば良いのだと分かりながらもそのままだった。中途半端に垂れ下がったベルトが音を立てて耳障りだ。
「は、ぁ…古泉、もっと…」
「後ろ、触ってもいいですか…?」
「もう、何でも良いから…っ」
腰を上げてもらって彼のズボンを下ろす。中肉中背でまさに平均的な顔立ちの彼は贔屓目に見ても決して優れた容姿ではないけれど、これ程までに性的なものがあるのかと僕は本気で考えてしまった。
「う、ぅ…あ」
アナルに指を挿れると低い声で彼が唸った。中は粘着質で、女性器よりもべたべた絡みつき、あまり指通りが良くない。僕は一度彼から指を抜き、立ち上がり呼吸を整えながらPCデスクの引き出しからローションとコンドームを取り出した。
「お前、何でそんなに用意良いんだよ…」
「前に少しだけ交際していた女性が置いて行ったんですよ」
嘘だ。これは涼宮さんとセックスをする為に用意したものだ。少しでもセックスした痕跡を残さないよう彼女を傷つけないためのローションと絶対に僕の子供を妊娠しないためのコンドーム。彼ら夫婦の間を僕が介する異様な光景。
彼は僕の嘘に若干の傷ついた表情を隠そうとはしなかった。けれどそれを認めてしまったら僕の方なんてどれだけ惨めになることか。彼は僕に結婚式まで目の前に突き付けたというのに。あの後僕も会社の女性と関係を持った事は何度かある。僕の方は一度も好きだとは言わなかった。食事をして、少しアルコールを含んで、たまにセックスをする行きずりの関係。一応勃起するものは勃起して、セックスとしては成り立っていたけれどだから何だと言うこともない。
「お前さ、童貞捨てたのいつ?」
「…中学生の頃ですよ。“古泉一樹”は下半身もお行儀良く完璧でいなくてはいけなかったから、機関に保護されている時にやたらに綺麗なお姉さん方が僕に一から十まで教えて下さいましたよ。もし“神”がそういった事に興味を持った時のために、とね」
「何にも知らない奴に話したらさぞ羨ましがられそうだ」
「結局、だからって別に役には立ちませんでしたけどね」
彼には言えない。今更若干役に立ったなど。
僕はローションのボトルを開け、指と彼のアナルに勿体無い位に垂らす。暖房が点いているとはいえ、寒い所で保存していたローションは相当に冷えていて彼の腰がびくりと震えた。指を挿れると随分とよく動くようになった。
「やっぱ、きもちわる…いな、う」
「でしたら、こちらも触った方がよろしいでしょうか」
僕は彼の性器をやんわりと握った。男だから、どこがどれ位が気持ち良いかはよく分かる。その証拠に彼の性器が次第に硬さを増し、後ろの力も抜けて来た。
「本当は腸内洗浄をしなくてはいけないんですが、」
「お前、詳しくないか、…?」
「あなたに片思いをしている間ずっとそういう事を調べては妄想に耽っていた僕を、軽蔑しますか?」
「してたらっ…あんな事今更言うかよ」
「よかった」
いっそ彼の病気だったらそれを頂いて死んでも構わない。僕はコンドームを袋から開けて性器に着ける。この感覚はなかなか独特のものだと思う。
彼のそこに先端を宛てて、少しずつ押し込んでいく。押し返そうとする中の圧力と、押し込む力を丁度良いバランスにする。僕は可能な限り優しくしようと思ったのだけれど、彼が焦れったそうに腰をくねらせたから僕は女性にするように腰を押し出した。
「はあっ…すごい…なんだか、感無量ですね」
「く、ぅあ、んん…こいずみ、」
「なんですか、っ」
「今だけで、いいから、素になれ…よ、ずっと…見たかった…」
それは今まで取り繕って来たものを捨て去るという事だ。怯えと同時に、僕の中に甘えが生まれた。今だけ、今だけだから。
「おれ、は、好きだよ、」
「古泉、こいず」
「やっぱり、すぐに戻るのは…無理そうですね、あまりにも…長すぎた、から」
彼が残念そうに声を上げるのも遮った。甘えてはいけない。これは立派な不倫なのだから、僕がまるで恋人になったかのような勘違いをするのはお門違いも甚だしいのである。
僕は、人生で最も満たされたセックスの思い出を、コンドームの中に吐き出した。彼が満足げに眠る顔を眺めて、シャワーを浴びる事にした。僕は、一体なにをしているのだろう。
つづく
それにしてもキミジーまじかわいい
あのすね毛、まもりたい
キミジーィイイイィイ
古キョン不倫話の四話
一体どこまでつづくのかしら…
↓
すきです、すきだ、を繰り返しながら僕たちは下半身を摺り合わせる事に夢中だった。Yシャツは二人分の汗をぐっしょりと吸い込んで気持ち悪く、脱げば良いのだと分かりながらもそのままだった。中途半端に垂れ下がったベルトが音を立てて耳障りだ。
「は、ぁ…古泉、もっと…」
「後ろ、触ってもいいですか…?」
「もう、何でも良いから…っ」
腰を上げてもらって彼のズボンを下ろす。中肉中背でまさに平均的な顔立ちの彼は贔屓目に見ても決して優れた容姿ではないけれど、これ程までに性的なものがあるのかと僕は本気で考えてしまった。
「う、ぅ…あ」
アナルに指を挿れると低い声で彼が唸った。中は粘着質で、女性器よりもべたべた絡みつき、あまり指通りが良くない。僕は一度彼から指を抜き、立ち上がり呼吸を整えながらPCデスクの引き出しからローションとコンドームを取り出した。
「お前、何でそんなに用意良いんだよ…」
「前に少しだけ交際していた女性が置いて行ったんですよ」
嘘だ。これは涼宮さんとセックスをする為に用意したものだ。少しでもセックスした痕跡を残さないよう彼女を傷つけないためのローションと絶対に僕の子供を妊娠しないためのコンドーム。彼ら夫婦の間を僕が介する異様な光景。
彼は僕の嘘に若干の傷ついた表情を隠そうとはしなかった。けれどそれを認めてしまったら僕の方なんてどれだけ惨めになることか。彼は僕に結婚式まで目の前に突き付けたというのに。あの後僕も会社の女性と関係を持った事は何度かある。僕の方は一度も好きだとは言わなかった。食事をして、少しアルコールを含んで、たまにセックスをする行きずりの関係。一応勃起するものは勃起して、セックスとしては成り立っていたけれどだから何だと言うこともない。
「お前さ、童貞捨てたのいつ?」
「…中学生の頃ですよ。“古泉一樹”は下半身もお行儀良く完璧でいなくてはいけなかったから、機関に保護されている時にやたらに綺麗なお姉さん方が僕に一から十まで教えて下さいましたよ。もし“神”がそういった事に興味を持った時のために、とね」
「何にも知らない奴に話したらさぞ羨ましがられそうだ」
「結局、だからって別に役には立ちませんでしたけどね」
彼には言えない。今更若干役に立ったなど。
僕はローションのボトルを開け、指と彼のアナルに勿体無い位に垂らす。暖房が点いているとはいえ、寒い所で保存していたローションは相当に冷えていて彼の腰がびくりと震えた。指を挿れると随分とよく動くようになった。
「やっぱ、きもちわる…いな、う」
「でしたら、こちらも触った方がよろしいでしょうか」
僕は彼の性器をやんわりと握った。男だから、どこがどれ位が気持ち良いかはよく分かる。その証拠に彼の性器が次第に硬さを増し、後ろの力も抜けて来た。
「本当は腸内洗浄をしなくてはいけないんですが、」
「お前、詳しくないか、…?」
「あなたに片思いをしている間ずっとそういう事を調べては妄想に耽っていた僕を、軽蔑しますか?」
「してたらっ…あんな事今更言うかよ」
「よかった」
いっそ彼の病気だったらそれを頂いて死んでも構わない。僕はコンドームを袋から開けて性器に着ける。この感覚はなかなか独特のものだと思う。
彼のそこに先端を宛てて、少しずつ押し込んでいく。押し返そうとする中の圧力と、押し込む力を丁度良いバランスにする。僕は可能な限り優しくしようと思ったのだけれど、彼が焦れったそうに腰をくねらせたから僕は女性にするように腰を押し出した。
「はあっ…すごい…なんだか、感無量ですね」
「く、ぅあ、んん…こいずみ、」
「なんですか、っ」
「今だけで、いいから、素になれ…よ、ずっと…見たかった…」
それは今まで取り繕って来たものを捨て去るという事だ。怯えと同時に、僕の中に甘えが生まれた。今だけ、今だけだから。
「おれ、は、好きだよ、」
「古泉、こいず」
「やっぱり、すぐに戻るのは…無理そうですね、あまりにも…長すぎた、から」
彼が残念そうに声を上げるのも遮った。甘えてはいけない。これは立派な不倫なのだから、僕がまるで恋人になったかのような勘違いをするのはお門違いも甚だしいのである。
僕は、人生で最も満たされたセックスの思い出を、コンドームの中に吐き出した。彼が満足げに眠る顔を眺めて、シャワーを浴びる事にした。僕は、一体なにをしているのだろう。
つづく
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