女性向け古キョンサイト・原作者様その他との関わりはありません・R18
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今日の敵は明日も敵
とりあえず報告↓
2月末辺りにブログとサイト整理且つ改装したいなと
古い絵消して一新、心機一転してやって行こうかなと思う所存であります まあ古キョンなんですけどね
京極もまた始めますよ、ええ
古キョンは今まで通りわたくしのジャスティスのまま続くでしょうに
テニヌはちょっとちゃんと方向性を定めようと思います 忍足サイトにしますね
京極はまた榎京始めます 榎木津おじさん…
日記?
最上の命医があまりに面白く、工がどつぼな事やOOOの後藤さんが頭おかしすぎてかわいい事はともかくわたくしはココロノグルリを購入いたします
それにしても古泉がいとおしくてくるおしい…ジョニーウィアーがゲイをカミングアウトした事はその発想はあった状態…古泉…古泉ィィィイイ
2月末辺りにブログとサイト整理且つ改装したいなと
古い絵消して一新、心機一転してやって行こうかなと思う所存であります まあ古キョンなんですけどね
京極もまた始めますよ、ええ
古キョンは今まで通りわたくしのジャスティスのまま続くでしょうに
テニヌはちょっとちゃんと方向性を定めようと思います 忍足サイトにしますね
京極はまた榎京始めます 榎木津おじさん…
日記?
最上の命医があまりに面白く、工がどつぼな事やOOOの後藤さんが頭おかしすぎてかわいい事はともかくわたくしはココロノグルリを購入いたします
それにしても古泉がいとおしくてくるおしい…ジョニーウィアーがゲイをカミングアウトした事はその発想はあった状態…古泉…古泉ィィィイイ
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ハイスペック古泉6
古キョン不倫話六話目↓
まだ終わらない…/(^o^)\
「ねえ、もう良いのよ古泉君、もう、良いのよ?」
彼女が微笑みながら、僕にそう言う意図を僕は理解しかねた。直ぐにでもこの場から走り去りたい衝動を抑え込むのにやっとで、表情を作る余裕は無かった。話すにあたって出来る事ならばいっそ椅子に縛り付けてくれた方が腹も括れそうだ。
「それにね、あたし古泉君がキョンとそうなって無くても、別れるつもりだったの」
彼と僕が何も言わずに、怪訝な顔をしていると涼宮さんは一息ついてから話し始めた。
「主婦やってみて分かったのよ。あたしの居場所はここじゃないなって、それでね、あたし世界中に行きたいの。飛び回りたいのよ」
「…」
「でもこれだけは言いたいんだけど、キョンの事は大切なパートナーと思ってるわ。だって、もし子供が出来たらちゃんと母親として育てるつもりはあったもの」
ただそれに、古泉君とキョンの事が都合良く起きたから便乗しただけ、と涼宮さんが言った。実際それに含む所も虚偽も存在しないようには見受けられる。彼は涼宮さんが嘘を吐く時、必ず一度は目を合わせない瞬間があるのだと言っていた。
彼女は真っ直ぐに僕を、見ている。
「涼宮さん、僕は、」
「あたしね、この前荒川さんに連絡を取ってみたのよ。随分久しぶりだったけど、荒川さんまだまだ若いわね。それで、古泉君の事、聞いたの。肝心な部分は大分はぐらかされちゃったけど、お母さんとお父さんの事とか、聞いたわ」
なにもいえない。彼女がそんな事までしていたなんて思いもよらなかったし、荒川さんも彼女に何を話したのだろう。はぐらかしたと言っていたからまさか機関の事は言っていないのだとは分かる。
僕の母親は優しい人で、ひどく真面目な人だったから、僕が超能力者となった日から日を追うごとにヒステリックになり、僕の話を少しも聞こうとしなかった。それでも僕が話をしようとすると、髪の毛をかきむしって物を投げつけてきた。僕はそれを決して避けなかった。ある日テレビのリモコンが顔に当たって目の上が赤黒く腫れたのに見かねて森さんが家にやって来た時は森さんを、僕を非行に誑かしているのだと喚き立て、僕は必死に森さんに失礼を詫びた(当時の僕は森さんにも反抗的な態度を取っていたけれど流石に謝るべきだと思った)のを覚えている。
父は振る舞いのきちんとした人でとても博識だった。何の仕事をしていたのかよく思い出せないけれど、僕が小学六年生の誕生日に望遠鏡を買ってもらって、その夏は毎晩父に星座を見せて欲しいとしきりにねだり、父は誰も知らないような星座の名前も教えてくれた。その父は、母の変貌を見てから静かに、お母さんをこれ以上困らせるなら出て行きなさい、とだけ言って森さんや荒川さんに僕を引き渡した。
それから両親には会っていない。母が望んでいた“まとも”な生活を送れる今も、一度だって連絡は無い。
僕は無意味な焦燥感を覚えて、テーブルに並んだ手をつけられる事のないご馳走を眺め回していた。おかあさん。おかあさんも昔作ってくれた、
「古泉君の親御さんにはまだ連絡が取れなかったから、とりあえずキョンのお義母さんとお義父さんの所に行って事情を話したの」
「お前…っ、なに、言ったんだよ」
彼は少し憔悴した表情を見せた。
「別にあんたが男と不倫してました、なんて言い方してないわよ」
涼宮さんは、自分が海外に行こうと思っている事、彼が自分以外に好きな人間がいる事、それを自分も応援したいと考えている事、彼の両親にも認めてあげて欲しいという事を話したと言う。普通に考えれば信じられないけれど、それをやってのけるのが涼宮さんだ。
「それで…それでうちの親は?」
「そりゃあ最初は戸惑ってたわよ。でも最後には納得してくれたわ、あたしの聡明かつ賢明な言葉のおかげね」
涼宮さんが愉快そうに笑った。彼は、それを聞いて安堵した息を洩らし、椅子の背もたれに体をうずめた。
「さてと、これで話は終わり!!せっかくあたしが作ったんだから料理食べましょ!!」
「…じゃあその前にトイレ行かせてくれ」
彼が用を足しに行った。一瞬の沈黙。その後に、涼宮さんが口を開いた。
「あたしと古泉君の事は、お互い無かった事にしましょう。それは、あたしの我が儘」
「僕と涼宮さんの間には、なにもありませんでしたよ?」
「え?」
「僕の家にあるコンドームもローションも彼とセックスをするために僕が一人で買いに行ったもので、涼宮さんは知らないものです」
「そうね、そうだったわね」
涼宮さんはありがとう、とだけ言って大皿に乗ったピザを一切れ彼女の皿に移した。古泉君も食べたら。僕は突如空腹を感じ、同じピザを三切れも自分の皿によそった。
彼が戻ってくると、僕の皿を見て不審なものを見る目で僕の顔を見た。あなたもどうぞ、と勧めたらお前は作っていないだろと言われてしまった。確かに。
「今日は色々おめでたい事があるんだけどとりあえずは古泉君の誕生日におめでとう!人類が望んだあたしの世界進出と、古泉君の恋愛成就パーティーは来週やりましょ。勿論有希とみくるちゃんも呼ぶわ」
「あの…すみませんでした、それから、ありがとうございます」
僕が頭を下げるのを涼宮さんが止めた。彼も穏やかな顔をしていた。
ひとまずはこの空腹を満たすのに専念しよう。そして来週までに、彼の実家にお邪魔して土下座をする予定を立てなくてはいけない。殴られたって、今はきっと笑っていられる。
つづく
ハイスペック古泉5
昨日見たスポーツ王決定戦の高橋大輔が天使過ぎてつらい…高橋大輔と小塚がジャスティス…
古キョン不倫話の五話↓
まだ続くという…
その後僕は、決して少なくはない数のセックスを、彼女とも彼ともした。セックスをするのは決まって相手がその連絡をしてきた時だけで、彼女とはラブホテル、彼とは自宅と決めていた。二人ともよもや不倫相手が自分の妻そして夫とも不倫しているなどとは思わないから、僕は知らず知らずの内に今までには考えられない程の頻度の性交渉に携わる日々となっていった。元々会社は機関の息が掛かった所だから平日の彼女の要求に応えるのは造作もないし、彼の僕の家への来訪が多くなった事について彼女は「二人が仲良くて結構だわ!!やっぱり男の友情ってこうじゃなくちゃね。高校の時は何だかどこか距離あるみたいで心配だったのよ」と仰った。
僕は彼とセックスをした後、余韻に浸りながら他愛もない会話を楽しんでいた。セックスの、しかも不倫後の会話とは思えない程下らなくて、それこそ男の友人同士の会話。それがどうしようもなく居心地が良い。
「あのさ、今度のGWってお前休みか?用事とかある?」
「休暇を頂いていますよ。予定は特にありませんが」
「4日にハルヒがうちで食事しないかって言うんだがどうする」
「構いませんが、なぜそのような?」
「4日がお前の誕生日だからってさ」
感謝の気持ちととんでもなく申し訳ない気持ちが一度に生まれた。最近の僕はよく葛藤に悩まされるようだ。
「何か映画のDVDでも見ますか?それとももう一度セックスします?」
「お前が何の映画を提案してくるのかによるな」
「オーソドックスにターミネーター2なんてどうでしょう」
「はい残念ーターミネーター2は俺も五回は見ましたーはいセックスー」
「ではジョン=コナーの今後を議論しながらセックスで如何ですか?」
「馬鹿ジョン=コナーは科学者かなんかになってドラえもんフラッシュ版最終回ののび太みたいになるってもう決まってるんだ。だから、俺に集中しろ」
命令口調の彼の言葉に苦笑しながらベッドの布団の中で彼の下半身を弄った。彼は思っていたよりずっと淫乱で、僕がそれに嵌っていくのは自分で一番分かっていた。
家での食事だから、逆にあまり堅苦しい格好をしない方が良いだろうと、僕は比較的カジュアルな服装をした。待ち合わせは7時で今は6時50分。インターフォンを鳴らすには丁度良い時間であるはずだ。GWで出掛ける家族が多いのか、世帯持ちの多く住んでいるこの賃貸マンションに人の気配はいつもより少ない。
「あら古泉君、お誕生日おめでとう!!」
「もう25です、そろそろおめでたくなくなってしまいますね」
「何言ってんのよ、誕生日はいつでもおめでたいものよ。人間がキリストの誕生日をいつまで祝ってると思ってるの?」
「仰る通りです」
玄関先でいきなり祝福の言葉を言う涼宮さんに彼女らしさを感じてつい笑ってしまう。靴を揃えてから部屋に上がり、リビングに行くとダイニングテーブルには涼宮さんの手作り(料理はそつなくこなせる彼も手伝わされたに違いない)の料理が沢山並んでいた。これを僕の為に用意してくれたのかと思うと、胸が熱くなる位には僕も人の子だ。「今日は古泉はお誕生席だからな」と彼が言うので僕は涼宮さんがSOS団がいつでも集まれるようにと買った大きめのダイニングテーブルの、いつもは涼宮さんが座る場所に落ち着く。そして僕から見て左側に手前から涼宮さんと彼が座る。右側には朝比奈さんと長門さんが後から来るのだろうか。
「7時前だし長門も朝比奈さんもまだ来てないけど、とりあえず何か飲み始めておくか?」
「有希とみくるちゃんは来ないわよ」
「え?」
彼が意表を突かれた顔をした。何も聞いていない僕が驚いたのだ、彼はもしかしたら二人が来ると涼宮さんに言われていたのかもしれない。
「あたし二人に話があるのよ。深刻だけど、暗い話にしたくないからこういう雰囲気にしておいたの。古泉君の誕生日を使った事は先に謝るわ」
「それは全く構わないのですが、話とは…?」
意味も無く、嫌な予感がした。閉鎖空間が発生した時のあの感覚と酷く似ている。口の中が渇いて、冷や汗が流れそうな背筋の寒さ。
「ねえキョン、」
それはまるで、
「あたしたち別れましょう?」
酷く甘美な響きだった。
いつも非常識な状況に置かれてもどこか冷静な彼が、心の底から驚いた顔になる。未練がましく理由を問い詰める事はしないけれど、「なん、で…」とだけ洩らす。それに、涼宮さんは“二人に”話があると言った。涼宮さんの中で僕に一体何があるのか、検討がつかなかった。
涼宮さんはどちらかと言えばプラスの感情を抱いた表情で言葉を続けた。
「ごめんね古泉君、あたし、キョンの事ずっと独占してたよね」
「そ、れは…一体?」
「あたし知ったの。古泉君は本当はキョンが好きで、キョンは古泉君が好きなんでしょう?」
「どうして、そのような考えに?」
「始めは何となくだった。結婚式の時も、ここに遊びに来る時も、古泉君はそういう時に限って歯切れが悪くなるなって思ってた。でも最近仲良くしてる二人を見て普通に嬉しかったわよ、だけどあれ?って思って有希に相談してみたの。そしたら有希が渋々だけど教えてくれたわ。二人はそういう関係になったんだって、」
「違いますよ」
一度でも喜んでしまった自分を僕は恥じた。僕は知ったのだ。これが僕の身を退くべき時で、僕は今まで身の程を超えて我が儘を通していた子供だった。どんなに彼を傷つけようとも、肯定だけはしてはいけない。
「勿論彼とは転校生の僕が親しく頂いたという点では非常に感謝していますが、僕はれっきとしてノーマルな性癖ですし、」
「古泉」
「彼の事はそういった目で見た事はありません。それに今、結婚を前提に交際をしている女性がいるんです」
彼が酷く絶望的な顔をしたのが横目に見えた。僕はそれを黙殺して、彼女が明るい言葉を発するのを今か今かと待った。
彼女が笑った。
つづく
古キョン不倫話の五話↓
まだ続くという…
その後僕は、決して少なくはない数のセックスを、彼女とも彼ともした。セックスをするのは決まって相手がその連絡をしてきた時だけで、彼女とはラブホテル、彼とは自宅と決めていた。二人ともよもや不倫相手が自分の妻そして夫とも不倫しているなどとは思わないから、僕は知らず知らずの内に今までには考えられない程の頻度の性交渉に携わる日々となっていった。元々会社は機関の息が掛かった所だから平日の彼女の要求に応えるのは造作もないし、彼の僕の家への来訪が多くなった事について彼女は「二人が仲良くて結構だわ!!やっぱり男の友情ってこうじゃなくちゃね。高校の時は何だかどこか距離あるみたいで心配だったのよ」と仰った。
僕は彼とセックスをした後、余韻に浸りながら他愛もない会話を楽しんでいた。セックスの、しかも不倫後の会話とは思えない程下らなくて、それこそ男の友人同士の会話。それがどうしようもなく居心地が良い。
「あのさ、今度のGWってお前休みか?用事とかある?」
「休暇を頂いていますよ。予定は特にありませんが」
「4日にハルヒがうちで食事しないかって言うんだがどうする」
「構いませんが、なぜそのような?」
「4日がお前の誕生日だからってさ」
感謝の気持ちととんでもなく申し訳ない気持ちが一度に生まれた。最近の僕はよく葛藤に悩まされるようだ。
「何か映画のDVDでも見ますか?それとももう一度セックスします?」
「お前が何の映画を提案してくるのかによるな」
「オーソドックスにターミネーター2なんてどうでしょう」
「はい残念ーターミネーター2は俺も五回は見ましたーはいセックスー」
「ではジョン=コナーの今後を議論しながらセックスで如何ですか?」
「馬鹿ジョン=コナーは科学者かなんかになってドラえもんフラッシュ版最終回ののび太みたいになるってもう決まってるんだ。だから、俺に集中しろ」
命令口調の彼の言葉に苦笑しながらベッドの布団の中で彼の下半身を弄った。彼は思っていたよりずっと淫乱で、僕がそれに嵌っていくのは自分で一番分かっていた。
家での食事だから、逆にあまり堅苦しい格好をしない方が良いだろうと、僕は比較的カジュアルな服装をした。待ち合わせは7時で今は6時50分。インターフォンを鳴らすには丁度良い時間であるはずだ。GWで出掛ける家族が多いのか、世帯持ちの多く住んでいるこの賃貸マンションに人の気配はいつもより少ない。
「あら古泉君、お誕生日おめでとう!!」
「もう25です、そろそろおめでたくなくなってしまいますね」
「何言ってんのよ、誕生日はいつでもおめでたいものよ。人間がキリストの誕生日をいつまで祝ってると思ってるの?」
「仰る通りです」
玄関先でいきなり祝福の言葉を言う涼宮さんに彼女らしさを感じてつい笑ってしまう。靴を揃えてから部屋に上がり、リビングに行くとダイニングテーブルには涼宮さんの手作り(料理はそつなくこなせる彼も手伝わされたに違いない)の料理が沢山並んでいた。これを僕の為に用意してくれたのかと思うと、胸が熱くなる位には僕も人の子だ。「今日は古泉はお誕生席だからな」と彼が言うので僕は涼宮さんがSOS団がいつでも集まれるようにと買った大きめのダイニングテーブルの、いつもは涼宮さんが座る場所に落ち着く。そして僕から見て左側に手前から涼宮さんと彼が座る。右側には朝比奈さんと長門さんが後から来るのだろうか。
「7時前だし長門も朝比奈さんもまだ来てないけど、とりあえず何か飲み始めておくか?」
「有希とみくるちゃんは来ないわよ」
「え?」
彼が意表を突かれた顔をした。何も聞いていない僕が驚いたのだ、彼はもしかしたら二人が来ると涼宮さんに言われていたのかもしれない。
「あたし二人に話があるのよ。深刻だけど、暗い話にしたくないからこういう雰囲気にしておいたの。古泉君の誕生日を使った事は先に謝るわ」
「それは全く構わないのですが、話とは…?」
意味も無く、嫌な予感がした。閉鎖空間が発生した時のあの感覚と酷く似ている。口の中が渇いて、冷や汗が流れそうな背筋の寒さ。
「ねえキョン、」
それはまるで、
「あたしたち別れましょう?」
酷く甘美な響きだった。
いつも非常識な状況に置かれてもどこか冷静な彼が、心の底から驚いた顔になる。未練がましく理由を問い詰める事はしないけれど、「なん、で…」とだけ洩らす。それに、涼宮さんは“二人に”話があると言った。涼宮さんの中で僕に一体何があるのか、検討がつかなかった。
涼宮さんはどちらかと言えばプラスの感情を抱いた表情で言葉を続けた。
「ごめんね古泉君、あたし、キョンの事ずっと独占してたよね」
「そ、れは…一体?」
「あたし知ったの。古泉君は本当はキョンが好きで、キョンは古泉君が好きなんでしょう?」
「どうして、そのような考えに?」
「始めは何となくだった。結婚式の時も、ここに遊びに来る時も、古泉君はそういう時に限って歯切れが悪くなるなって思ってた。でも最近仲良くしてる二人を見て普通に嬉しかったわよ、だけどあれ?って思って有希に相談してみたの。そしたら有希が渋々だけど教えてくれたわ。二人はそういう関係になったんだって、」
「違いますよ」
一度でも喜んでしまった自分を僕は恥じた。僕は知ったのだ。これが僕の身を退くべき時で、僕は今まで身の程を超えて我が儘を通していた子供だった。どんなに彼を傷つけようとも、肯定だけはしてはいけない。
「勿論彼とは転校生の僕が親しく頂いたという点では非常に感謝していますが、僕はれっきとしてノーマルな性癖ですし、」
「古泉」
「彼の事はそういった目で見た事はありません。それに今、結婚を前提に交際をしている女性がいるんです」
彼が酷く絶望的な顔をしたのが横目に見えた。僕はそれを黙殺して、彼女が明るい言葉を発するのを今か今かと待った。
彼女が笑った。
つづく
もうすこしだけ、
来年の5月にハルヒ新刊ってどういうことなのでしょう
四年待った 四年の歳月は、夜は短し恋せよ乙女音速よりも速く、光年は距離の単位であります
ああ、どうしよう、公式の古泉が1ミクロンでも動くだけでわたくしの心臓は1光年の拍動高橋大輔は天使です
あっ 携帯の予測変換に元から高橋大輔が入ってる
ですからチャーミー中元を本当に応援したい あれ?中本?
楽しんごもすきだけれどチャーミーを応援したいボーイミーツゲイ
皆ググってね!!
三木眞一郎が性的なことはGoogle先生で調べるまでもない
四年待った 四年の歳月は、夜は短し恋せよ乙女音速よりも速く、光年は距離の単位であります
ああ、どうしよう、公式の古泉が1ミクロンでも動くだけでわたくしの心臓は1光年の拍動高橋大輔は天使です
あっ 携帯の予測変換に元から高橋大輔が入ってる
ですからチャーミー中元を本当に応援したい あれ?中本?
楽しんごもすきだけれどチャーミーを応援したいボーイミーツゲイ
皆ググってね!!
三木眞一郎が性的なことはGoogle先生で調べるまでもない
ハイスペック古泉4
氷鎖という曲の歌詞が古キョン過ぎてなんかもう胃がキリキリ…キリキリchop…
それにしてもキミジーまじかわいい
あのすね毛、まもりたい
キミジーィイイイィイ
古キョン不倫話の四話
一体どこまでつづくのかしら…
↓
すきです、すきだ、を繰り返しながら僕たちは下半身を摺り合わせる事に夢中だった。Yシャツは二人分の汗をぐっしょりと吸い込んで気持ち悪く、脱げば良いのだと分かりながらもそのままだった。中途半端に垂れ下がったベルトが音を立てて耳障りだ。
「は、ぁ…古泉、もっと…」
「後ろ、触ってもいいですか…?」
「もう、何でも良いから…っ」
腰を上げてもらって彼のズボンを下ろす。中肉中背でまさに平均的な顔立ちの彼は贔屓目に見ても決して優れた容姿ではないけれど、これ程までに性的なものがあるのかと僕は本気で考えてしまった。
「う、ぅ…あ」
アナルに指を挿れると低い声で彼が唸った。中は粘着質で、女性器よりもべたべた絡みつき、あまり指通りが良くない。僕は一度彼から指を抜き、立ち上がり呼吸を整えながらPCデスクの引き出しからローションとコンドームを取り出した。
「お前、何でそんなに用意良いんだよ…」
「前に少しだけ交際していた女性が置いて行ったんですよ」
嘘だ。これは涼宮さんとセックスをする為に用意したものだ。少しでもセックスした痕跡を残さないよう彼女を傷つけないためのローションと絶対に僕の子供を妊娠しないためのコンドーム。彼ら夫婦の間を僕が介する異様な光景。
彼は僕の嘘に若干の傷ついた表情を隠そうとはしなかった。けれどそれを認めてしまったら僕の方なんてどれだけ惨めになることか。彼は僕に結婚式まで目の前に突き付けたというのに。あの後僕も会社の女性と関係を持った事は何度かある。僕の方は一度も好きだとは言わなかった。食事をして、少しアルコールを含んで、たまにセックスをする行きずりの関係。一応勃起するものは勃起して、セックスとしては成り立っていたけれどだから何だと言うこともない。
「お前さ、童貞捨てたのいつ?」
「…中学生の頃ですよ。“古泉一樹”は下半身もお行儀良く完璧でいなくてはいけなかったから、機関に保護されている時にやたらに綺麗なお姉さん方が僕に一から十まで教えて下さいましたよ。もし“神”がそういった事に興味を持った時のために、とね」
「何にも知らない奴に話したらさぞ羨ましがられそうだ」
「結局、だからって別に役には立ちませんでしたけどね」
彼には言えない。今更若干役に立ったなど。
僕はローションのボトルを開け、指と彼のアナルに勿体無い位に垂らす。暖房が点いているとはいえ、寒い所で保存していたローションは相当に冷えていて彼の腰がびくりと震えた。指を挿れると随分とよく動くようになった。
「やっぱ、きもちわる…いな、う」
「でしたら、こちらも触った方がよろしいでしょうか」
僕は彼の性器をやんわりと握った。男だから、どこがどれ位が気持ち良いかはよく分かる。その証拠に彼の性器が次第に硬さを増し、後ろの力も抜けて来た。
「本当は腸内洗浄をしなくてはいけないんですが、」
「お前、詳しくないか、…?」
「あなたに片思いをしている間ずっとそういう事を調べては妄想に耽っていた僕を、軽蔑しますか?」
「してたらっ…あんな事今更言うかよ」
「よかった」
いっそ彼の病気だったらそれを頂いて死んでも構わない。僕はコンドームを袋から開けて性器に着ける。この感覚はなかなか独特のものだと思う。
彼のそこに先端を宛てて、少しずつ押し込んでいく。押し返そうとする中の圧力と、押し込む力を丁度良いバランスにする。僕は可能な限り優しくしようと思ったのだけれど、彼が焦れったそうに腰をくねらせたから僕は女性にするように腰を押し出した。
「はあっ…すごい…なんだか、感無量ですね」
「く、ぅあ、んん…こいずみ、」
「なんですか、っ」
「今だけで、いいから、素になれ…よ、ずっと…見たかった…」
それは今まで取り繕って来たものを捨て去るという事だ。怯えと同時に、僕の中に甘えが生まれた。今だけ、今だけだから。
「おれ、は、好きだよ、」
「古泉、こいず」
「やっぱり、すぐに戻るのは…無理そうですね、あまりにも…長すぎた、から」
彼が残念そうに声を上げるのも遮った。甘えてはいけない。これは立派な不倫なのだから、僕がまるで恋人になったかのような勘違いをするのはお門違いも甚だしいのである。
僕は、人生で最も満たされたセックスの思い出を、コンドームの中に吐き出した。彼が満足げに眠る顔を眺めて、シャワーを浴びる事にした。僕は、一体なにをしているのだろう。
つづく
それにしてもキミジーまじかわいい
あのすね毛、まもりたい
キミジーィイイイィイ
古キョン不倫話の四話
一体どこまでつづくのかしら…
↓
すきです、すきだ、を繰り返しながら僕たちは下半身を摺り合わせる事に夢中だった。Yシャツは二人分の汗をぐっしょりと吸い込んで気持ち悪く、脱げば良いのだと分かりながらもそのままだった。中途半端に垂れ下がったベルトが音を立てて耳障りだ。
「は、ぁ…古泉、もっと…」
「後ろ、触ってもいいですか…?」
「もう、何でも良いから…っ」
腰を上げてもらって彼のズボンを下ろす。中肉中背でまさに平均的な顔立ちの彼は贔屓目に見ても決して優れた容姿ではないけれど、これ程までに性的なものがあるのかと僕は本気で考えてしまった。
「う、ぅ…あ」
アナルに指を挿れると低い声で彼が唸った。中は粘着質で、女性器よりもべたべた絡みつき、あまり指通りが良くない。僕は一度彼から指を抜き、立ち上がり呼吸を整えながらPCデスクの引き出しからローションとコンドームを取り出した。
「お前、何でそんなに用意良いんだよ…」
「前に少しだけ交際していた女性が置いて行ったんですよ」
嘘だ。これは涼宮さんとセックスをする為に用意したものだ。少しでもセックスした痕跡を残さないよう彼女を傷つけないためのローションと絶対に僕の子供を妊娠しないためのコンドーム。彼ら夫婦の間を僕が介する異様な光景。
彼は僕の嘘に若干の傷ついた表情を隠そうとはしなかった。けれどそれを認めてしまったら僕の方なんてどれだけ惨めになることか。彼は僕に結婚式まで目の前に突き付けたというのに。あの後僕も会社の女性と関係を持った事は何度かある。僕の方は一度も好きだとは言わなかった。食事をして、少しアルコールを含んで、たまにセックスをする行きずりの関係。一応勃起するものは勃起して、セックスとしては成り立っていたけれどだから何だと言うこともない。
「お前さ、童貞捨てたのいつ?」
「…中学生の頃ですよ。“古泉一樹”は下半身もお行儀良く完璧でいなくてはいけなかったから、機関に保護されている時にやたらに綺麗なお姉さん方が僕に一から十まで教えて下さいましたよ。もし“神”がそういった事に興味を持った時のために、とね」
「何にも知らない奴に話したらさぞ羨ましがられそうだ」
「結局、だからって別に役には立ちませんでしたけどね」
彼には言えない。今更若干役に立ったなど。
僕はローションのボトルを開け、指と彼のアナルに勿体無い位に垂らす。暖房が点いているとはいえ、寒い所で保存していたローションは相当に冷えていて彼の腰がびくりと震えた。指を挿れると随分とよく動くようになった。
「やっぱ、きもちわる…いな、う」
「でしたら、こちらも触った方がよろしいでしょうか」
僕は彼の性器をやんわりと握った。男だから、どこがどれ位が気持ち良いかはよく分かる。その証拠に彼の性器が次第に硬さを増し、後ろの力も抜けて来た。
「本当は腸内洗浄をしなくてはいけないんですが、」
「お前、詳しくないか、…?」
「あなたに片思いをしている間ずっとそういう事を調べては妄想に耽っていた僕を、軽蔑しますか?」
「してたらっ…あんな事今更言うかよ」
「よかった」
いっそ彼の病気だったらそれを頂いて死んでも構わない。僕はコンドームを袋から開けて性器に着ける。この感覚はなかなか独特のものだと思う。
彼のそこに先端を宛てて、少しずつ押し込んでいく。押し返そうとする中の圧力と、押し込む力を丁度良いバランスにする。僕は可能な限り優しくしようと思ったのだけれど、彼が焦れったそうに腰をくねらせたから僕は女性にするように腰を押し出した。
「はあっ…すごい…なんだか、感無量ですね」
「く、ぅあ、んん…こいずみ、」
「なんですか、っ」
「今だけで、いいから、素になれ…よ、ずっと…見たかった…」
それは今まで取り繕って来たものを捨て去るという事だ。怯えと同時に、僕の中に甘えが生まれた。今だけ、今だけだから。
「おれ、は、好きだよ、」
「古泉、こいず」
「やっぱり、すぐに戻るのは…無理そうですね、あまりにも…長すぎた、から」
彼が残念そうに声を上げるのも遮った。甘えてはいけない。これは立派な不倫なのだから、僕がまるで恋人になったかのような勘違いをするのはお門違いも甚だしいのである。
僕は、人生で最も満たされたセックスの思い出を、コンドームの中に吐き出した。彼が満足げに眠る顔を眺めて、シャワーを浴びる事にした。僕は、一体なにをしているのだろう。
つづく
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